
三方向へ向かう道の間に、青を置く
中央のダイニングキッチンから、正面の二室と左の一室へ道が分かれる3DKを想定します。右の横長窓の近くに木の食卓を置き、青いソファと赤い椅子には休む場所をつくる案です。家族の移動が一か所に集まるので、食事の席と通り道を先に分けます。白い床の余白を残せば、色のある家具同士の輪郭もそれぞれに楽しめます。

三色を、同じ量で使わない
青、赤、黄を均等に置くと、どの家具から見ればよいか迷う部屋になることがあります。ここではソファの青を大きく、椅子の赤を中くらい、灯りの黄色を小さく使う構成に。テーブルは自然な木の色を残して、強い色の間にひと息つける面をつくります。柄のあるラグも、家具の色が引き立つかを確かめながら選びます。

クリーム色の布が、色の休憩場所に
窓辺まで鮮やかな色にせず、カーテンはクリーム色を選びます。白い床とは少しだけ色を変え、光を受けたときに柔らかな面が見える計画です。ソファや椅子を動かしても合わせやすい布があれば、家族の使い方が変わったときにも配置を考え直せます。裾と椅子の脚が触れないか、窓を開ける立ち位置も含めて確認します。

色の家具と、片づける道具を分ける
収納用品まで主役の色に揃えず、日用品をまとめる場所は静かに整える提案です。家族それぞれの持ちものには戻す区画を決め、食事や作業のときにテーブルを空けやすくします。重ねられる椅子も、移動先が決まってこそ使いやすい家具に。床に仮置きする場所を増やすより、使わないときに収まる範囲を先に考えます。