キッチンへの通り道を一本残す
廊下の先に独立したキッチンがある1Kを想定しています。主室の窓側へソファを寄せ、ベッドと低いテーブルを置いても、入口から通れる床を一本残す配置です。家具がコンパクトでも、扉を開ける場所を塞ぐと使いにくくなります。まず出入りを何度か想像し、そのあとでラグや収納の幅を決める提案です。
デニムの表情を、家具の色にする
濃い青のデニムと、色の明るいクッションを組み合わせました。布に織り目や少し褪せた表情があるため、壁の装飾を増やさなくても見どころになります。ベッドの木の色は軽く、床は濃いままにして差をつける構成です。素材の印象だけで決めず、カバーの手入れ方法や座面の硬さも購入時に確かめたいところです。
厚みのある生成りで、窓を整える
窓には、デニムと相性を考えた生成りの布を合わせています。青や茶色を追加するのではなく、大きな窓面の色を静かにする選択です。カーテンは見本の小さな布だけでなく、窓全体に掛かったときの重さも想像して選びます。ソファの背を寄せすぎず、毎朝の開け閉めに腕が入る空きを残しておきます。
棚の中身は、素材ごとに揃えなくていい
スチールの棚に、かごや木の箱、金属のケースを混ぜています。外側の色を完全に揃えるより、使うものが取り出しやすい位置にあることを優先する提案です。布類はかごへ、小さな道具はふたのある箱へ。中身の量を見てから箱を選ぶと、入れるもののない容器ばかり増やさずに済みます。重いものは低い段へ置きます。