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濃い床に細い黒を重ねる、ひとりのためのモダンな居間

ダークブラウンの床を生かす、築20年以内の1DK・一人暮らしの提案。チャコールのソファと細いスチールの椅子を合わせ、淡い石のテーブルを添えます。重さのある色にも、軽い輪郭をつくる計画です。

BeforeAfter
家具を置く前から、暮らしの形を考える。

この提案で想定した部屋

想定する間取り
1DK
テイスト
モダン
物件探しの築年数目安
築20年以内
合わせる床の色
ダークブラウン
想定する暮らし方
一人暮らし
細い椅子の輪郭と、家具の間に見える床を確かめる角度。

長い部屋を、窓と引き戸で読み分ける

細長い1DKの左に横長の窓、右奥に寝室へ続く引き戸がある構成を想定します。入口側のキッチンから寝室へ向かう道を先に残し、チャコールのソファと椅子を置く案です。低い位置が濃色で埋まらないよう、淡い石のテーブルを間に添えます。家具を壁沿いへ均等に並べるより、食事と休息の場所に小さなまとまりをつくります。

トラバーチン、黒いスチール、深い木色を少しずつ重ねる。

石の塊と、スチールの線

小ぶりなトラバーチンのサイドテーブルと、黒いスチールパイプの椅子。同じ場所に置くことで、厚みと細さの対比がはっきりします。木のサイドボードにはスモーキーな色を選び、床のウォールナットと色の深さを合わせる計画です。素材の種類を増やす代わりに、それぞれの形が読み取れる距離を残して置きます。

アイボリーのカーテンが、濃色の家具に明るい背景をつくる。

窓に残す、明るい面

窓辺のアイボリーは、暗い家具の背景をつくるための色です。カーテンを閉じたときにも、部屋の一面が柔らかく明るく見える構成を考えます。裾の長さとひだの量を整え、椅子の細い輪郭を隠さない位置に布を寄せる。窓側に背の高い家具を並べず、昼の光がどこまで届くかを見ながら配置を調整していきます。

サイドボードは、天板の余白と扉の開く場所まで考える。

サイドボードの上を、空けておく理由

サイドボードの収納量は、天板にものを積み上げなくても暮らせるかという視点で考えます。中には食事と休息の道具を分けて戻し、上には一時的にものを置ける余白を。扉を開ける位置と、ソファから立って歩く位置が重ならない配置が理想です。大きな家具ほど正面だけで決めず、使うときに必要な空間まで含めて選びます。

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