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引き戸を半分開けて、作る部屋と休む部屋をゆるく分ける

築10年以内の2Kで、一人暮らしを想定したDIYの提案です。続く二室の間に自立する合板の棚を置き、木の机とグレーの椅子を分けます。建物の形を生かし、持ち運べる家具から使い方を整えます。

BeforeAfter
家具を置く前から、暮らしの形を考える。

この提案で想定した部屋

想定する間取り
2K
テイスト
DIY
物件探しの築年数目安
築10年以内
合わせる床の色
ライトブラウン
想定する暮らし方
一人暮らし
左右に異なる窓と、二室をつなぐ敷居が見える角度。

半開きの引き戸を、部屋の境目に

同じくらいの二室が引き戸でつながる2Kを想定します。手前の窓は左、奥の窓は右にあるため、引き戸を半分開けると光の向きが変わる構成です。机で作業する部屋とグレーの椅子で休む部屋を分け、左奥の廊下へ向かう道は残します。棚を境界に添える場合も、引き戸の動きと敷居を妨げない位置から考える提案です。

合板の木口と整えたビス、色を付けた木の天板を組み合わせる。

合板の端と、見えるビスを整える

合板のモジュール棚は、木口やビスの位置が見える仕上げを想定しています。隠すことだけを目指さず、並び方を整えて家具の輪郭にする考え方です。色を付けた無垢の机と組み合わせ、淡い床との明暗差をつくります。座る場所はシンプルなグレーの布にして、木の作業面が主役になる構成に。触れる角や接合部の収まりも選ぶ際に確かめます。

二つの窓に共通するコットンを、各窓の寸法に合わせて掛ける。

二つの窓に、共通するコットンを

異なる向きにある窓には、コットンのカーテンを共通の素材として使う案です。隣の部屋まで見通したとき、布の色と質感がつながると、二室の家具が違っていてもまとまりが出ます。寸法はそれぞれの窓に合わせ、同じ長さを無理に当てはめないこと。棚や机の近くでは、開いた布と作業中の道具が触れない距離も確認します。

持ち運べる有孔ボードと自立棚で、作業道具の戻し先をつくる。

壁に固定しない道具にも、置き場の検討を

自立する棚と持ち運べる有孔ボードを使い、建物に手を加えずに作業の道具をまとめる計画です。移動できる家具でも、安定して置ける場所と物を載せる条件は確認します。道具は使う順番で配置し、戻したときに机の面が空くように整えること。模様替えをしやすくするためにも、棚の後ろや引き戸の前にものを詰め込みすぎないようにします。

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