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鉄の脚と古い木の天板を囲む、ふたりの作業もできる居間

築31年以上の2Kで、ルームシェアを想定したインダストリアルの提案です。濃い木の床に黒い革、古材のテーブル、スチール収納。素材の強さを生かしながら、共有の道具と通り道を整理します。

BeforeAfter
家具を置く前から、暮らしの形を考える。

この提案で想定した部屋

想定する間取り
2K
テイスト
インダストリアル
物件探しの築年数目安
築31年以上
合わせる床の色
ダークブラウン
想定する暮らし方
ルームシェア
共有のテーブルと部屋の行き来を両立するための余白。

正面の大きな戸口で、二室をつなぐ

正面の木枠の戸口で二つの部屋が奥へつながる2Kを想定します。窓は手前の右側と奥の左側にあり、敷居を挟んで光の向きが変わる構成です。古材のテーブルと黒い革のソファを置く際は、二室を通り抜ける道を先に空ける案に。重い印象の素材を使うからこそ、戸口の輪郭を家具で隠さず、それぞれの部屋の使い方を分けます。

木の天板、鉄の脚、スチール収納の素材の接点を見る。

木の不均一さを、鉄の直線で受ける

古材らしい表情のある天板に、黒い鉄の脚を合わせる構成です。表面の揺らぎとまっすぐな線が並ぶと、互いの特徴が見えてきます。スチールのキャビネットは収納の塊として置き、黒い革のソファと素材を変える役に。壁の表情は静かに残し、装飾を増やすより、木、革、鉄が接する部分を部屋の見どころとして考えます。

チャコールのキャンバス地を、窓の大きな面として考える。

チャコールの布は、閉じた面も見て選ぶ

窓にはチャコールのキャンバス地を合わせる案です。濃い色の家具とつながりますが、カーテンを閉じると大きな暗い面にもなるので、昼夜の見え方を確認します。作業場所が窓に近い場合は、布が道具や照明に触れない余地を設けること。既存の窓まわりを使いながら、必要な範囲の光を取り込める配置を先に考えます。

共用と個人の戻し先を分け、スチール収納を使う。

共用のキャビネットに、置き場の線引きを

スチールのキャビネットは、ふたりが使う道具を集める場所として計画します。個人のものを共用のテーブルに残し続けないよう、それぞれの戻し先も分けて決めます。壁に取り付ける灯りを考える場合は、取り付け条件を確認してから位置を選ぶこと。家具と照明の使い方が固まれば、必要以上に収納を増やさずに済むかを見極められます。

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