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L字のリビングに、丸みのあるレトロ家具を

梁と壁の出っ張りがある2LDKに、丸みのある家具を合わせる提案です。くつろぐ側にはオリーブ色のソファ、食事の側には木の椅子。L字の曲がりを、暮らしを分けるきっかけとして使います。

BeforeAfter
家具を置く前から、暮らしの形を考える。

この提案で想定した部屋

想定する間取り
2LDK
テイスト
レトロ
物件探しの築年数目安
築10年以内
合わせる床の色
ダークブラウン
想定する暮らし方
同棲
部屋の特徴
バルコニー
壁の曲がりを挟み、食卓とソファを配置する考え方。

壁の曲がりを、食事と休息の境目にする

L字の部屋は、どこからでも全体が一度に見えるわけではありません。その形を利用し、ソファで休む側と、食卓を使う側を分ける想定です。梁の下へ背の高い収納を詰め込むより、まず低い家具で配置を試します。隣の部屋へ向かう扉とバルコニーへの窓、その二つを結ぶ道が家具の間に残っているかを確認します。

畝のある布張りソファに、柄のクッションを少し。

コーデュロイの凹凸を、部屋の表情にする

オリーブ色のソファは、布の畝に光が当たることで同じ色にも濃淡が生まれます。そこへ曲線のある木の収納と小さなテーブルを合わせ、硬い直線ばかりにならないようにしました。レトロな雰囲気を出すために装飾品を増やすより、毎日触れる家具の形と素材から選ぶ提案です。座面の沈み方や立ちやすさも、購入前に試しておきましょう。

薄い茶色の厚地と白いレースを重ねた窓辺。

厚地は床より明るく、レースは白く

濃い床に濃い家具を合わせる部屋では、窓辺まで暗くすると重さが出やすくなります。そこで、厚地は薄い茶系、内側は白いレースにする計画にしました。写真のように布の織りが見える素材なら、柄を足さずに変化がつきます。閉めたカーテンがソファの背に触れないよう、壁から家具を少し離して位置を確かめます。

物を置きすぎず、出入りできる床を残したバルコニー。

バルコニーへ出る道も、配置の一部にする

リビングが気持ちよく見えていても、洗濯物を持つと窓まで歩きにくい配置では長続きしません。バルコニーへ向かうときの手荷物も想像し、ソファと収納の間を確かめます。外側も写真のように床を空け、室外機や避難設備を家具で囲わないようにします。室内から外まで続けて歩いてみることが、最後の配置確認になります。

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