食卓は、台所と引き戸の動きを見て置く
細長いDKでは、テーブルが置けることと、周りを使いやすいことを分けて考えたいところ。この提案では丸い天板を選び、台所から寝室へ向かう道を残します。椅子を引いた状態でも通れるか、引き戸を動かす位置に重ならないかを確認。ふたりで食事をする場所と、料理中に立つ場所を無理に重ねないようにします。
椅子の色を、食卓より少し深くする
木の食卓に、濃い色の曲木の椅子を合わせた組み合わせです。木の色を完全に揃えなくても、丸い天板と背もたれの曲線がつながれば落ち着いて見えます。卓上にはカップと小さな器を置き、食事を並べられる空きを残す計画。座面の高さは見た目だけで決めず、テーブルの下に脚が収まるかも確かめます。
奥の窓から届く光を、途中で塞がない
DKの奥にある寝室の窓から、ガラス越しに明るさが届く構成を想定しました。カーテンは穏やかな生成り色にして、食卓の濃い木を引き立てます。昼に光が通ることと、夜に寝室のプライバシーを守ることは別の条件。引き戸や布の使い方を確認し、ふたりの生活時間が違っても過ごしやすい分け方を考えます。
マグカップと布の戻し先を近くにつくる
低い木の収納には、マグカップと畳んだ布を分けて納める想定です。テーブルへ持ち出す物をまとめておくと、休憩の支度も片づけも短い動きで済みます。見せる食器をすべて天板に並べず、使う分だけ取り出す方法も。棚の前では扉を開けて立てる余地を残し、狭いDKに物を置き足さない仕組みをつくります。