ロフトの下では、家具の高さを控える
奥に独立したDKがある、階段付きのロフト空間を想定しています。梁の下に背の低いソファを置き、階段の足元からキッチンまで歩ける床を残す配置です。天井が低い部分に大きな収納を足すと圧迫感が出るため、まず座る場所だけを決めます。階段と扉の前を家具置き場にしないことを、配置の条件にします。
グレーの中に、織り目の違いをつくる
床はコンクリート調のグレー、ソファは細かな織り目のある濃い色を想定しました。同じ系統の色でも、表面の質感を変えると単調になりません。小さな金属のテーブルと、模様を抑えたラグを合わせます。装飾を足すより、クッションの硬さや座る位置から手元へ届く距離を確かめるほうが、この場所には役立ちます。
高い窓には、操作できる布を選ぶ
ロフトのある部屋は窓の高さも変わりやすいため、まずレールと開け閉めの位置を確認します。この提案ではレースと厚手のカーテンを重ね、木の階段に合う温かいグレーを選びました。裾が足元にたまらず、階段の動きにも干渉しない長さを検討します。高さだけを見て大きな布を注文せず、扱いやすさまで確かめます。
階段と手すりを、家具より先に確認する
ロフトを使う想定では、上下の移動が安全にできることを優先します。写真のように階段と手すりがある構成でも、実物の高さや足元の見え方は別途確認が必要です。段に荷物を置かず、手すりに布を掛けて視界を塞がない使い方を考えます。眠る場所にするか収納にするかも、物件の利用条件と実際の広さに合わせます。